【歴史】自分で調べることは大事です!
こんにちわ☆大久保建佑です。
雑学のブログです。
終戦記念日が近づくと、太平洋戦争の話題がテレビでやるのかなと思います。
よく聞く「XX級戦犯」について、まとめて見ました。
1.戦争のルール
戦争といっても、ルールが存在します。
戦争するのにルールがあるというのも奇妙な感じです。
その経緯は、第一次大戦では空爆や毒ガス等が発明され、とても悲惨なことになった。そのため、欧米が主導して「戦時国際法」の中で「交戦法規」を定めました。
要旨は以下の4点です。
①一般住民・非戦闘員に危害を加えてはならない。
②軍事目標以外を攻撃してはならない。
③不必要な苦痛を与える残虐な兵器を使ってはならない。
④捕虜を虐待してはならない。
(ちなみに、原爆は①~③に当てはまります。)
2.「XX級戦犯」
等級での分類は、とてもわかりやすいのですが、
戦犯の場合はカテゴリー分けであって、AがBより偉いとかはないんです。
ニュルンベルク裁判での分類だと、
A級:「平和に対する罪」
B級:「通常の戦争犯罪」
C級:「人道に対する罪」
となります。
A級 >>
侵略戦争の計画、遂行者(軍のトップ)
国際条約違反、保障条約違反
B級 >>
交戦法規違反した者(=現場で指揮した者)
C級 >>
「国内」における虐殺/殺戮をした者
(日本では起こっていないが、ホロコーストなど)
ちなみに、
A級に「国際条約違反、保障条約違反」とありますが、
終戦後、ソ連は条約放棄して樺太侵攻をして、北海道を占領しようとしています。
学校の教科書ではこの辺はスルー(時間の関係で)なので、
自分の住んでいる国の歴史や成り立ちを知ることは重要だと思いますので、
自分で勉強するのは、オススメかなと思います。
大久保 健佑