【12月公開】『マトリックス レザレクションズ』18年ぶり公開
こんにちは、大久保です。
2021年12月に映画『マトリックス レザレクションズ』が公開になるようですね。
映画『マトリックス』のシリーズとしては18年ぶりの映画になり、とてもたのしみです。
予告を見る限り、ジョンウィックが出るようです(笑)
映画『マトリックス レザレクションズ』オフィシャルサイト|12月全世界公開より
今回は、
新映画の復習として映画『マトリックス』シリーズの世界観について紹介します。
- 2000年初頭に大ヒットした映画『マトリックス』の概要
- 世界観:「マトリックス」機械が人間を生かすために作った?
- 考察:機械は共存を望んでいた?[厳しい現実 vs やさしい仮想現実]なのか
- 最新映像・最新情報は公式から
2000年初頭に大ヒットした映画『マトリックス』の概要
■ストーリー概要
- 主人公"ネオ"は自分のいる世界が仮想現実であることを知り抜け出す決意をする
- 現実は人間が機械との戦争に負け、機械の奴隷になっている荒れた世界だった
- "ネオ"は仮想現実と現実世界を行き来して、仲間とともに人間の自由のために戦う
■見どころ
- サングラスとスタイリッシュな衣装に身を包んだクセのつよい登場人物
- 物理法則を無視できるマトリクス空間でのド派手なアクションと映像美
- 人間の本質を突いた非常に難解で独特な世界観と奥深いストーリー
↓↓↓有名な銃弾を避けるシーン(動画内)
■「Matrix」の発音について
マトリックスは英題だと「Matrix」ですが、発音は「メイトリックス」です。
筋肉モリモリマッチョマンのドンパチ映画『コマンドー』の
主人公の名前は、英語表記で「John Matrix」ですが、
「ジョン メイトリックス」でこちらは発音通りで正しいです。
世界観:「マトリックス」機械が人間を生かすために作った?
映画の題名でもある「マトリックス」とは機械につかまった人間が魅せらている仮想現実世界のことです。
■「マトリックス」が作られた経緯
- 機械は戦争に勝ったが、地球に資源はすでになくエネルギー不足になった
- 機械はエネルギー確保のために人間を捕まえて生体電気を取り出すことにした
- ところが、捕まえた人間に栄養を与えるだけではすぐに死んでしまった
- 研究の結果、人間は人間関係、希望や自由が失われるとすぐに死ぬとわかった
- 人間に仮想現実を作って脳内で見せることで長生きさせることにした
■人間の本質:現代社会でも「人には他者とのかかわりが必要」
「マトリックス」の作られた経緯から、
人間は他者とのかかわりがないと死ぬことがわかります。
はやり病が流行して現代においても、人間関係が希薄になり孤独死が増えていると聞きますし、
サードプレイス(第三の居場所)の必要性も最近では言われていますね。
人間関係って大事ですね。
満員電車は嫌いですが、
現代におけるマトリックス的な役割を担う何かなのかもしれないです。
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考察:機械は共存を望んでいた?
[厳しい現実 vs やさしい仮想現実]なのか
仮想現実を抜け出した人間は次のことで迷います。
「荒廃した厳しい環境の現実で自由に生きるのか?」
もしくは、
「拘束されるけど、脳内の仮想現実の世界で豊かな生活をするか?」
■ほとんどの人は『マトリックス』を選ぶ
「ほとんどの人はマトリックスでの生活を選ぶんじゃないか」と思います。
なぜなら人間は安心を求める生き物なので、
仮想現実だとしても他者とのかかわりや希望や自由があると思える方が、
今日食べるものに困ったり、明日かもしれない命と思えるより幸せだから
です。
映画の中で仮想現実を抜けたあとの食事シーンはすごくまずそうでした。
自由の味がするのかもしれません!
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■仮想現実を作った機械側は親切?
『人間に電気をもらう代わりに人間社会を謳歌できる仮想現実』
を作った機械は、割と親切なのかもしれないですね。
映画の中では『人間 vs 機械の戦争になった経緯』は描かれてませんが、
やろうと思えば、
ムチや脅しで人間を支配して自転車を漕がせて電気をつくることもできるのに
わざわざ、
『仮想現実を何度もアップデートして、人生の甘いも苦いも体験させてあげている』
それでも人間は真の自由だけを選ぶでしょうか?
最新映像・最新情報は公式から
新作での世界観はどうなっているのが今からとても楽しみです。
最新映像はこちらからどうぞ
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以上
大久保建佑