【ドラゴンボールに学ぶ】エリートのベジータが悟空に勝てない理由
こんにちわ☆大久保建佑です。
雑学のブログです。
今、
友人が「とても良かった」と熱弁しておりました。
そのとき友人が、「ベジータが悟空に勝てない理由」を解説していて、「これはおもしろいな」と思ったので今回はこれについて書きたいと思います。
<もくじ>
■落ちこぼれ「カカロット(孫悟空)」と王子でエリートの「ベジータ」
■ベジータがいつも悟空に一歩及ばないのは、「師匠」の存在か?
■技に出ている師匠の影
■落ちこぼれ「カカロット(孫悟空)」と王子でエリートの「ベジータ」
2018年は旧作のドラゴンボールをリニューアルした
「ドラゴンボール超」というアニメが放映されていましたね。
「ドラゴンボール超」は、近年の時代背景が反映されているのか、
1990年代に放映されていた「ドラゴンボールZ」に比べるとほんわかしたアニメに変わりました。以前よくあった「凡人vsエリート」といった構図は薄くなりました。
その1990年代に生まれたキャラクターで、「凡人vsエリート」の構図を反映したのが
簡単に「悟空」と「ベジータ」のプロフィールを紹介します。
悟空:
地球育ちのサイヤ人(宇宙人)。
本名は「カカロット」。地球では「孫悟空(そんごくう)」と名乗っている。
地球侵略のために、惑星ベジータから送り込まれた。
生誕時の戦闘力(戦う能力値)が「1」であったため、サイヤ人の中で「落ちこぼれ」扱いされる。地球で育ち、亀仙人や仲間/ライバルとの出会いの中で成長していく。
「強いやつと戦いてぇ」が口グセ。
ベジータ:
自称エリートでプライドが非常に高い。戦闘力、格闘センスは産まれながらに非常に高い。
地球侵略のために、やってくる。
フリーザ戦後は、悟空をライバル視し日々修行に励んでいる。
地球では専用の重力トレーニングルームを持っており、自重トレーニングに励んでいる。
■ベジータがいつも悟空に一歩及ばないのは、「師匠」の存在か?
「師匠に学ぶ」or「我流」
のどちらを選ぶかは、スポーツや芸術の分野なんかでも永遠のテーマです。
スター選手「本田圭佑」さんや「落合選手」を見ると、
成功している方々は、師匠や支持する人の元で基礎をがっつり固めて、免許皆伝のようになったら、独自のトレーニングをプラスオンでという方が多いようです。
さて、
ベジータがいつも悟空に一歩及ばないのは、
「悟空には師匠がいて、師匠から素直に教わっている」からと友人は語っていました。
2人の修行方法を比べてみましょう。
悟空:
師匠を見つけて、学んでいきます。
最初は亀仙人から、カリン様、神様、界王様といった具合です。
自身を目標とするライバルが増えていくもの特徴です。
修行の方法は、
界王様時代は、重力の大きい星で基礎的なトレーニングを行なっています。
師匠に教わりながら強くなっていきます。
ベジータ:
いつも一人でトレーニングルームで、独自のトレーニングを行なっています。
重力ルームでは、「重力300倍」とやることが、ぶっ飛んでいます。
「悟空を超える」を目標にしていることもあり、さすがの高い基準を持っています。
◆
どちらのトレーニングも、なかなかストイックですね。
「ベジータがいつも悟空に一歩及ばない」とはいえ、
二人は強さは宇宙1位2位ですから、どちらの修行方法も正解と言えます。
■技に出ている師匠の影
現実の世界でも、
「師匠から学んでいる人は師匠に似てくる」と言われています。
悟空とベジータの技にも特徴があります。
- 悟空は、師匠直伝の技。
- ベジータは独自の技で、名前が仰々しいのが特徴です。
2人の技をまとめてみましょう。
悟空の技
ベジータの技
ギャリック砲、ビッグバーンアタック、
ファイナルフラッシュ、ファイナルシャインアタック
◆
ベジータの我流の技ってかっこいいですよね。ネーミングも独特です。
悟空の技がバリエーション豊富なのも、おもしろいですね。
ドラゴンボールは36年前に始まった作品ですが、36年前から一貫していることは、「悟空には我流の技が一つもない」ということです。
作者の「鳥山明」先生は、「弱っちい凡人が師匠に学んで努力すれば、強くなれる(エリートにも勝てる)」ということを言いたかったのかもしれませんね。
◎まとめ
・落ちこぼれ悟空はいつも師匠がいて、必殺技も師匠直伝
・ベジータは才能があるが我流
・凡人がエリートに勝つには、師匠を持つことが大切
僕自身も産まれながらの才能や天才的なセンスがあれば、いいなと思います。なかなかそんな才能ないなと思うと、2人を見習って努力しようと思いました。
大久保建佑