ニュースを読む:「レーダー照射問題」と長期戦略
こんにちわ☆大久保建佑です。
外交関連ニュースです。
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レーダー照射で日韓実務者協議「認識一致せず」
概要
◆昨年末、日本の哨戒機に韓国の海軍駆逐艦がレーダーを照射した問題
◆シンガポールで、実務者が協議を行なったが、認識一致せず
◆
この手の対立で、真実が出てくることはほぼない。
出てくるとすれば50年後ぐらいだ。
日本人はどちらかというと「真実」を求める傾向があるように思う。
自分自身も、「実際のところはどうなのだろう?」ということはかなり気になる方だ。
その心は、理由は簡単で、「単純に次に活かしたい」と思うからだ。
失敗があったとしてもなぜそれが起こったのか?
原因を知って、改善する。
その前提は長期目線であるということだ。
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思うに今回の事件、日本側は長期目線で、事件の原因を見極めようとしているが、
韓国側は、おそらく短期の目線だ。
なんとかこの場をしのぎきるつもりだろう。
◆
ビジネスでもそうだが、
短期で繁栄するのと、長期で繁栄するためには戦略が異なる。
それは、テストの一夜漬けと、東大受験ぐらい違う。
短期なら、感情を煽るような広告を集中的に打って、狙いの商品を売り切ることがポイントになります。
長期なら、誠実な対応が必要だ。
感情を煽るようなやり方は、長期で見るとクレームがついて回る。
短期の戦略が悪いとは言わないが、概ね得られるものは少ないと思われる。
長期の目線を持ちたいものである。
大久保建佑