【歴史】冠位十二階は何のために作られた??
どうもこんにちは☆大久保建佑です
雑学のブログです♪♪
「冠位十二階」は聖徳太子の頃の制度一つですね。
この制度の目的は主に2つで、、
①有能な人材の登用
②外交を対等に勧める為
だったようです。
基本的にこういったルールは、逆の状況を打破するために作られます。
①有能な人材の登用
実力や実績に応じて冠を与えて、生まれや貴賎に関係なく、人材を登用する為です。
逆にそれまでは、基本的に氏姓制度だったようです。
ある意味、実力があればのし上がれる時代になった。
冠は1代限り、世襲ではないのがポイントです。
冠という制度は面白くて、
それまでの生い立ちや家系には関係ないのです。
現代にもこういったことがありますよね。
もともと裕福な家系の人と貧乏な家系の努力した人の戦い。
この時代からあったんでしょうね。
個人的には貧乏な家系に生まれても、
努力して
のし上がってきた方を応援したくなります。
②外交を対等に行う
これは中国の随と交易を行なっていた時に、
誰が対応するかを決めるためにあったようです。
誰が代表かわかりやすくするという意味があったのでしょう。
これは推測ですが、
海を渡るのって結構怖いし、危ないと思うのですね。
世襲の方は行きたがらないでは、と思うわけです。
位の高い人を量産する意味もあったのではないでしょうか??
現代の社会問題に通ずるものがありますね。
諸説あり
大久保建佑